作曲活動再開するまでの

40歳ぐらいの男が15年ぶりに作曲活動をはじめるにあたって全部

33、左手、追い越される

ギターをしていたので左手の方が指の分離が良かったんですが。でも既に今は4と5の指を除き右手が左手を追い越しています。

ピアノでトリルをするとハッキリわかります。前は左手と右手が同じ位の速度でしたが、今は右手の方が4と5のトリルを除いて速い。僕は右利きだっていう実感!

トリルで左右手の完全独立がほぼ不可能じゃないかなっていう経験をしました。右手2、3の指、左手3、2の指でシ→ドとトリル的にでユニゾンする。左手の低いシドと右手のシドがユニゾンする。だが速度を上げると僕はやがて右手に左手が吸い込まれて、ド・シとシ・ドになってしまう。

吸い込まれ防止の為、シドを適当に区切りながら指令し続ける。これが出来てる間はつられない(演奏下)状態。速くなるとまず両手とも2,3の指の動きになって、更に早くすると両手とも全速で指を回している、いわば解放状態になります(もうリズムも一致していない)

さて?僕の場合4,5の指は左手の方が速い。どうなるのか…?・・・右手が左手に吸い込まれるんです。ですから僕は4,5の指は左利きなんでしょうね(笑)3,4の指は拮抗しているのか、吸い込まれ方がマチマチな不思議。

これは速く回る方に遅い方が吸い込まれるっていう事でしょうか。

僕は左手の強化練習をしたいと思いました。

 

左右の独立のことをググっていたら、片手練習は意味ある?って疑問が沸きました。これ僕の結論的には絶対に意味ある、です(そう思って検索していたんですが)。速さにしても表現にしても。確かに1曲を仕上げるので、最終的にその柱を持って両手がバラバラに動いていますが、片手ずつを合わせている意識(指をバラバラに感じてる意識)は伴っていない訳ではないので。メロディが両手またいだり、切り替わる場合でも片手ずつの練習に大いに意味があると思います。

バラバラに動かす為に中心に曲(楽譜)なりリズムなりを据える感覚も否定できない。でも片手「だけ」っていう状態じゃなくて、これだけは確かかなと。

 

さて、4月になりました。僕は生活基盤の確立とピアノ練習だけの人になってるの?

→いいえ、違います

 

追記:ゆっくり練習は意味ある?

→意味あるし効果的だと思います。遅い時と速い時と動きが違う、脳が違う、そうなんでしょう。わかります。でもゆっくりを速くしていくのはそんな理屈じゃなく、戸惑いながらちゃんと覚えて戸惑いを無くしていく過程が必要っていうこと。歩く→全速で走るは見た目も全然違うけど、歩くの延長線上で出来ることだと思います。

 

33、左手、追い越される、終わり。